生前贈与とは

財産を無償で特定の人に譲渡すること。
親などが、自分が元気なうちに自分の希望どおりに子や孫など特定の人に自己の財産を分け与えることができる点が相続との違いです。

生前贈与のメリット

  • 自己の希望どおりに確実に財産を譲渡することができる
  • 譲渡の相手は相続人に限られず、孫や第三者など自由に決められる
  • 基礎控除やさまざまな贈与税の特例があり、節税の効果がある場合がある(教育資金の一括贈与、住宅取得等資金の非課税制度、相続時精算課税制度、贈与税の配偶者控除など)

生前贈与のデメリット

  • 一般的に相続税に比べて贈与税は高額になるので、上記特例などを活用した節税対策を考える場合は税理士など専門家への相談が必要
  • 贈与財産に不動産が含まれる場合、名義を移すための登記にかかる登録免許税が相続時に比べ高額になり、別途不動産取得税も発生する
  • 生前贈与した財産が特別受益とみなされ、贈与を受けた相続人の相続分が減る可能性がある